フレンズけんきゅう その06
みなさん、こんにちは!
もうすぐ「なつやすみ」も終わっちゃうのでしょうか・・・?
早稲田けもフレ研究会はまだまだがんばりますよ!
今週はたくさんのおしらせがありました!
まずは、とあるたんけんたいの隊長さんが、
「けものフレンズ3」のイベントをおさらいしてくれましたね!
ちなみになんですが、この隊長さん、
「けものフレンズ3」のフレンズさんを、全員ごしょうたいしているそうで・・・!
今後もこのぶしつにいらっしゃるとのことですので、
ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね!
それから、この「フレンズけんきゅう」をまとめたおへやが、
きのうやっと完成しました!
これまでの「ぶしつきかく」を見たい方は、
こちらもどうぞご覧ください!
それでは、今週の「フレンズけんきゅう」もお楽しみください!
「フレンズけんきゅう」とは
フレンズさんや動物さんのことを調べあって、
「ぶしつ」に来てくださるみなさんといっしょに、
もっとたくさんのことを勉強しよう!
というコーナーです。
毎週土曜日の17時にごちゅうもく、です!
👇先週の第5回「フレンズけんきゅう」はコチラです!👇
それでは、今回のフレンズさんの発表です!
ジェンツーペンギンさん、クズリさん、セイウチさん
について研究してきました!
ごらんください!
★もくじ★
① ジェンツーペンギン
動物情報
分類
-
鳥綱 ペンギン目 ペンギン科 アデリーペンギン属 ジェンツーペンギン
学名 Pygoscelis papua
-
学名の papua は南国パプアニューギニアのことで、
本来は別の動物につけるはずだった学名を今日まで使用しているという。
-
ペンギンの中でも好奇心が旺盛で『温順』な性格であることから、
日本名では「オンジュンペンギン」とも呼ばれる。
「ジェンツー (gentoo)」という名前も、
英語の"gentle (温厚な)"から来ているという説がある。
特徴
-
現存するペンギンの中で3番目に体格が大きく、体長は80cmほど。
これは、ヒトでいうと1.5歳の子供くらいの高さである。
-
頭に白いターバンのような模様が入っているのが特徴で、
「ジェンツー」はターバンをした先住民のことを指していた言葉であるとも言われている。
-
くちばしにオレンジ~赤色の模様が入っているが、
これはアデリーペンギン属の中ではジェンツーペンギンだけである。
環境
-
IUCNレッドリスト:LC 軽度懸念
-
南アメリカ南部から南極の間の諸島や海に生息する。
これは、アデリーペンギン属の中では最も北の生息地である。
-
直径・高さともに20cmほど、円形に石を積み上げて巣を作る。
このことから、異性のペンギンに石を渡す行為はプロポーズに当たると見られている。
-
ペンギンの中で最も速く泳ぐといわれ、そのスピードは時速35kmにおよぶ。
-
繁殖期は群れ(「コロニー」とよばれる)によって異なり、
明確には断言できないといわれている。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
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金魚わかな | ネクソン版 |
田村響華 | アニメ1期 |
アニメ2期 | |
舞台1期 | |
舞台2期 | |
けもフレ3 |
イチオシポイント
動物ではキリっとしたお顔のジェンツーペンギンさん!
『ペンギンパフォーマンスプロジェクト(PPP)』の子は、
ダンスをすごく努力しているところが伝わってきますね。
泳ぐことに関しては、誰よりも自信がありそう!
そんなジェンツーペンギンさんですが、いつもはおしとやかで、
「毎日ジェーンかわいい」なんてメンバーもいますよ。大人気です!
そうそう、ヘアバンドを集めるのが趣味だそうです!
小石と似ているところがあるからですかね?
いつか全部つけて踊ってほしいですね!
おしゃしん
② クズリ
動物情報
分類
-
哺乳綱 イタチ科 クズリ属 クズリ
学名 Gulo gulo
-
「クロアナグマ」とも呼ばれているが、
アナグマとは独立した種族であると推測されている。
-
英名 wolverine は、オオカミ (wolf)のように行動することからついたという説がある。
また「大食い (glutton)」とも呼ばれ、学名 Gulo gulo はこの単語が由来である。
特徴
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中型のイエイヌと同じくらいの大きさで、大きい個体は体長1m以上に達する。
筋肉質で頑丈な体つきをしている。
-
雑食で、獲物がないときはどんな動物も襲う。
また顎の力が強く、動物の骨まで噛み砕いてしまう。
-
自分より大きい獲物を襲う際には、
木の上から相手の背中に襲い掛かり、首の後ろに噛み付いて仕留める。
-
他の動物の食べ残しなども利用し、
大きい食糧は土や雪の中に埋めて保存することもある。
-
足裏は面積が広く、冬には毛が生える。
5本の爪が滑り止めの役割を果たし、
これは雪原を歩いたり、木に登ったりするのに役立つ。
-
昼夜を問わず活動し、1日に50km近くも移動するといわれている。
また、小走りのまま20kmを走る持久力も持っている。
環境
-
IUCNレッドリスト:LC 軽度懸念
-
北半球にある各大陸の北部に幅広く生息し、
主にロシアやカナダ、アラスカ、中国などで見られる。
-
オスは最大1000㎢ほどの広い縄張りを持つとされ、
その中にメスの小さな縄張りがいくつか存在するとみられている。
-
岩の隙間や倒れた木の下など、暗い場所に草を敷いた巣を作る。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
---|---|
データなし |
イチオシポイント
クズリさん!目元のキズが痛そうですね・・・!
でも、ちょっとのケガは気にしなさそう。
服は2枚着ているみたいですけど、
いちばん上の白いところは炎みたいなカンジで、
やっぱり、とっても強そうです・・・!
強さのヒケツは、やっぱりたくさん食べることでしょうか?
そういえば、ラーテルさんはお知り合いなんですかね?
たまに探しているみたいですが・・・。
おしゃしん
③ セイウチ
動物情報
分類
-
哺乳綱 セイウチ科 セイウチ属 セイウチ
学名 Odobenus rosmarus
-
学名 Odobenus は、古代ギリシャ語で『牙で歩く者』という意味。
特徴
-
体重は1 - 2t、体長は2 - 3.5mにもおよぶ、北極最大級の哺乳類である。
-
体色は野生ではあずき色に近く、飼育されている個体は桃色に近い。
皮膚は厚さ5cmになる部分もあるなど、とても頑丈である。
-
牙はオスとメスの両方に生えるがオスの方が大きく、
ともに一生伸び続けて最大1mにもなる。
これはメスをめぐってオス同士が争う時の戦いに利用され、
ホッキョクグマすら近づかないほどの強力な武器となる。
-
牙には、海底を掘ったり、氷に穴を開けたり、
海から地上に出る際に体を支えたりするのに使うこともある。
-
軟体動物なども食べるが、主に二枚貝を食べる。
水を噴射して貝から砂を出し、中身を吸い出す。
この行動は飼育下でも見られる。
-
鼻の周りにはヒゲが生えており、
濁った水中や深い海中でもエサを探すための感覚器官になっていると思われる。
-
喉に空気を溜める袋のような内臓があり、
低く鳴き声を出したり水に浮いたりする際に使うものと推測されている。
-
水中でベル・ホイッスルのような音やドアをノックするような音を出す。
これは、異性に対するアピールであると考えられている。
環境
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IUCNレッドリスト:VU 危急
-
北極周辺の海に生息する。「ポリニア」と呼ばれる氷の穴で暮らすことも多い。
-
生息数の増減は不明だが、
2016年時点で全世界に10万頭ほどが暮らすと推定されている。
-
野生下と飼育下でセイウチの肌の色が異なるように見えるのは、
皮膚の表面近くの血管の太さを調節できるため。
冷たい海に入る時は縮めて熱が逃げるのを防ぎ、
日光浴をする時は広げて熱を集める。
-
日本では1977年、伊豆・三津シーパラダイス (静岡県)で初めて飼育が始まった。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
---|---|
広橋涼 | ネクソン版 |
イチオシポイント
セイウチさんは、ちょっとけだるげですが、
言葉づかいがていねいで、おねえさんみたいなカンジがします!
本気のときは、すごくコワそうな気がしますけどね・・・。
髪の毛にリボンを巻いていて、オシャレですね!
涼しそうな服ですが、ちょっと寒くないんでしょうか・・・?
ホッキョクグマさんやカリフォルニアアシカさんとはお知り合いだそうで、
実はパフォーマンスも得意みたいですよ!
困っている方には優しい、というお話も聞きました。
・・・ホントは意外とみんなのこと、見てくれているのかもしれませんね・・・。
おしゃしん
出演情報
媒体 | ジェンツーペンギン | クズリ | セイウチ | |
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アニメ | 1 | ◎ | ✕ | ✕ |
2 | ◎ | ✕ | ✕ | |
ゲーム | ネクソン版 | ◎ | ✕ | △ |
けもフレ3 | ◎ | ✕ | ✕ | |
ぱびりおん | ◎ | ✕ | ◎ | |
けもフェス | ◎ | ✕ | ✕ | |
舞台 | 1 | ◎ | ✕ | ✕ |
2 | ◎ | ✕ | ✕ | |
3 | ✕ | ✕ | ✕ | |
イコラブ版 | ✕ | ✕ | ✕ | |
漫画 | フライ版 | ◎ | ✕ | ✕ |
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回のフレンズさんは、みんな大きくて強そうでしたね!
みなさんも、動物園や水族館に行って、
実際にご覧になってみてはいかがでしょうか?
クズリさんは、ちょっと会いにくいかもしれませんが・・・。
そういえば、明日も何やら大きいご報告があるそうですよ!
ついったーちほーをチェック、とのことです!
それでは、「フレンズけんきゅう」またお会いしましょう!