フレンズけんきゅう その14
みなさん、こんにちは!
この季節に晴れるのを「秋晴れ」といいますが、
雲がない青空も気持ちいいですよね!
今週の火曜日には、
「ジャパリ大学模試」の答えと解説ができました!
こちらはもともと先週お出しする予定でしたが、
1週間遅くして、ついに発表されました。
こうした大きな「けもフレ検定」みたいなことは、
来年の2月ごろにまたやろうと思っているそうなので、
これからもどうかお楽しみに!
もちろん、毎週の「けものフレンズ検定」も挑戦してくださいね~!
それでは、今週の「フレンズけんきゅう」をどうぞ!
「フレンズけんきゅう」とは
いつもは毎週土曜日の17時に発表しています!
みんなでフレンズさんや動物さんのことを調べて、
「ぶしつ」に来てくださるみなさんといっしょに、
もっとたくさんのことを覚えられるような場所にしよう!
というきもちでがんばります!
👇これまでの「フレンズけんきゅう」はこちら!👇
「ついったーちほー」では、
2日前くらいにヒントが出るのですが、
みなさんはいつもどれくらいわかりますか?
本日は、第14回「#早稲田フレンズけんきゅう」のリリース前情報をお伝えします📢
— 早稲田大学けものフレンズ研究会🌾 (@waseda_kemono) 2020年10月22日
マシュマロでもお声を頂きましたが、記事公開までの2日間でフレンズを予想するのも楽しいですよ~😎
公開は𝟭𝟬/𝟮𝟰 (土) 17時。
お楽しみに!🐑
👇これまでの研究ファイルはコチラ👇https://t.co/s7KpIUsOrH pic.twitter.com/JW38G7uFDU
今回は・・・
カバさん、ワオキツネザルさん、ムフロンさんについて研究してきました!
ごらんください!
★もくじ★
① カバ
動物情報
分類
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哺乳綱 鯨偶蹄目 カバ科 カバ属 カバ
学名 Hippopotamus amphibius
-
学名・英名の Hippopotamus は、古代ギリシャ語でもカバそのものを指す。
もともとの意味は『河に住む馬』。
漢字でも「河馬」と書く。
-
もとはイノシシの仲間とされていたが、
DNAを分析した結果はウシの仲間であり、
その中でも最もクジラに近いことがわかったため、
「鯨偶蹄目」が定義されるきっかけとなった。
特徴
-
体重は1,500kgほどで、
これは陸に棲む哺乳類ではゾウ・サイの次、3番目に重い。
-
水の中に潜りつつ呼吸しながら周囲の様子をうかがうため、
目・鼻・耳が横一直線に並んだ顔をしている。
また、鼻の穴は自由に開け閉めすることができる。
-
皮膚が薄く、乾燥に弱い。
身体から水分が失われるのも早く、
乾燥しすぎた皮膚は裂けてしまう。
-
アゴの関節と筋肉が発達しており、
口は上下に150度開くことができる。
-
アゴには大きな牙が生えており、すべて合わせると3kgにもなる。
長くなりすぎた牙で自分の口の中をケガすることもあるらしい。
-
普段は水の中でじっとしているが、神経質な動物であり、
縄張り争いでは命を落とすほどの激しいバトルを繰り広げる。
-
水中の移動はほとんど前脚だけで行う。
地上では、最高時速30kmほどで走ることができる。
これは一般的なロードバイクの速度とほぼ同じ。
-
水よりも身体の密度が大きいので、何もしなければ水に沈む。
浮かぶときは呼吸のときに大きく息を吸い込んで浮かぶ。
-
赤い汗のような液を身体が覆うことがあるが、
汗を出す器官(汗腺)はもっていない。
-
汗のような液体はアルカリ性で皮膚を守りつつ、
赤い色素で紫外線から身を守るもので、
この成分はカバ独自のものである。
環境
-
IUCNレッドリスト:VU 危急
-
かつてはアフリカ南部を中心に広く生息していたが、
現在はその中の一部地域に点々としか発見されていない。
-
草食動物の中でも少食で、
食事量の体重との比率では他よりも非常に小さい。
-
ふだんは10 - 20頭、乾季には100 - 150頭の群れを作って生活する。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
---|---|
藤井ゆきよ | ネクソン版 |
照井春佳 | アニメ1期 |
アニメ2期 | |
けもフレ3 |
イチオシポイント
おおらかなカバさん!
水の中がお好きだからか、泳ぎやすい服をしていて、
しっぽのあたりで服を留めているみたいですね。
「チャック」っていうんでしたっけ?
ところで突然ですが、研究会のメンバーの何人かは、
カバさんに先生をしていただきたいそうですよ?
学校の先生としていっしょにがんばりたいとか、
「家庭教師」として教えてもらいたいとか!
でも、怒らせるとコワそうな・・・あわわ、なんでもないです~。
おしゃしん
② ワオキツネザル
動物情報
分類
-
哺乳綱 霊長目 キツネザル科 ワオキツネザル目 ワオキツネザル
学名 Lemur catta
-
学名の Lemur は「幽霊」という意味。
目の周りの模様などから、幽霊のように見えたのではないかといわれている。
同じく学名の catta は「メスネコ」という意味。
特徴
-
灰色の背中に白い腹、口や目の周りが黒いのが特徴的。
目は茶色・オレンジ色・黄色。
-
体長約40cm。しっぽはそれより長く、約60cm。
名前の「ワオ(輪尾)」のとおり、黒い輪っか模様があるしっぽをもつ。
-
しっぽには筋肉はないので、しっぽで木にぶら下がることはできない。
ただし骨は通っているので、自由に動かすことができ、
仲間内でのコミュニケーションや位置確認、
寒い日に身体に巻き付けて暖を取るために使うという。
-
太陽に向かってお腹を向けて座ることがあるが、
これは気温の低い時に日光浴をして身体を温めるため。
飼育下においては、ストーブに対しても同じ行動を取る。
-
後ろ足には左右に1本ずつだけ鉤爪がある。
これは毛づくろいのためだけに進化の過程で残ったもの。
-
手首ににおいを発する器官(臭腺)があり、
これを物にこすり付けてマーキングをする。
-
争うときはジャンプしながらひっかき合う独特の格闘スタイルをとる。
戦うのはだいたいメスであり、幼獣を背負いながらでも争う。
環境
-
IUCNレッドリスト:EN 絶滅危惧
-
アフリカ南東部のマダガスカル島にのみ生息する固有種。
おもに島の南部に生息している。
-
群れの中でのランクは性別ごとに決まっていて、
特にメスの順位は非常に厳しいものであるらしい。
また、総じてオスよりもメスの方が地位が高いとみられる。
-
キツネザルの中では珍しく、よく地上に降りて移動する。
-
飼育施設では外堀を池で囲っていることが多いが、
これは水に入ることを嫌う習性を逆手に取ったもの。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
---|---|
三上枝織 | ネクソン版 |
イチオシポイント
ワオキツネザルさん!
よく日なたぼっこをするからでしょうか、
大きめのサングラスが似合ってますよね!
動物さんの目の周りの黒い模様にも似ているかも・・・?
とにかく、いっしょに日なたぼっこしたいですね~!
しっぽもよく動くそうで、カワイイです!
いつもサングラスをかけていて、オシャレには気をつけてるのかも。
ツメをカラフルにするところ、「ネイルサロン」っていうんですね!
そういうところにいそうってメンバーが言ってました!
おしゃしん
③ ムフロン
動物情報
分類
-
哺乳綱 鯨偶蹄目 ウシ科 ヒツジ属 ムフロン
学名 Ovis gmelini
-
家畜のヒツジ Ovis aries の祖先のうちの1種といわれている。
-
Ovis musimon という学名を使用することもあるが、
この学名は現在では地中海に暮らす種族のみを指すものとされる。
特徴
-
体長は1 - 1.5m。
野生のヒツジの仲間では最も小さい。
-
オスにはツノが生え、歳を取るにつれて渦巻き状に伸びていく。
メスにはツノが生えないか、目立たないほど短いツノが生える。
環境
-
IUCNレッドリスト:NT 準絶滅危惧
-
地中海をルーツとし、ヨーロッパに幅広く分布する。
ただし、他のヒツジの仲間とのハイブリッドが暮らすところもあり、
正確な生息地は断定できない。
IUCNでは、生息地をイランと地中海沿岸のみとしている。
-
直角に近い崖の斜面も、ひょいひょいと登っていける。
-
100頭を超える群れをつくることもあり、
飼育下でも20頭以上の群れで暮らすところが多い。
フレンズ情報
声優
声優 | 媒体 |
---|---|
データなし |
イチオシポイント
スラッとした服のムフロンさん!
ヒツジさんたちの中では小さいそうですが、
なんだかお姉さんって感じがします!
ところで、「ムフる」って何なんでしょうか?
その、ご本人が言っていたので・・・
「ムフッ」っていう笑い方もするフレンズさんで・・・
ひょっとして、ちょっとコワい?
でも、他のフレンズさんと違うカンジで、
慣れちゃえばぜんぜん気にならないですよね!・・・たぶん。
おしゃしん
出演情報
媒体 | カバ | ワオキツネザル | ムフロン | |
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アニメ | 1 | ◎ | ✕ | ✕ |
2 | △ | ✕ | ✕ | |
ゲーム | ネクソン版 | ◎ | △ | ✕ |
けもフレ3 | ◎ | ✕ | ✕ | |
ぱびりおん | ◎ | ◎ | ✕ | |
けもフェス | ◎ | ✕ | ✕ | |
舞台 | 1 | ✕ | ✕ | ✕ |
2 | ✕ | ✕ | ✕ | |
3 | ✕ | ✕ | ✕ | |
イコラブ版 | ✕ | ✕ | ✕ | |
漫画 | フライ版 | ✕ | ✕ | ✕ |
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回のフレンズさんは、
3人ともみなさんもよく見たことがありませんか?
動物園や水族館では常連さんかもしれませんね。
お近くによくいるからこそ、
ちょっと見過ごしてしまいがちってこともありますが、
ときどき、じーっとカンサツしてみてくださいね!
きっと、今までわからなかったことに気がつくかも!
それでは、今回の「フレンズけんきゅう」はここまで。
また来週、お会いしましょうね!